家を建てる 見積もり

新築住宅を建てる見積もりシミュレーション

「家を建てたいけど、費用はどれくらいかかる?」

まずは自分のイメージした住まいの相場を知っておきたいですね。

ここでは概算の見積もり額を計算できるシミュレーションツールを用意しました。

参考にしてください。

家の構造

 

延べ床面積

総額
坪単価

このシミュレーションは、国土交通省による建築着工統計調査報告(令和元年計分)のデータを元に作成しています。

注文住宅で家を建てる流れ

注文住宅で家を建てるときは、どのような流れで進めていけば良いのでしょうか?

  1. 土地探し
  2. 相見積もりを取る
  3. 見積書を比較する
  4. 契約
  5. 間取りプラン決定
  6. 住宅ローン申し込み
  7. 工事
  8. 登記・完了検査
  9. 引き渡し

今回はこの順番で見ていきましょう。

 

土地探し

家を建てたい!だけど土地がない……という場合は、まず土地を探すところから始めましょう。

 

家を建てる前に土地を購入する?

もともと土地を所有していない場合、家を建てるためには土地を探さなければいけません。
このような場合、まず土地を買ってから住宅メーカー選びをしたほうが良いのでしょうか?

 

ほとんどの人は、土地探しから住宅メーカーで相談するようですね。
大手の住宅メーカーであれば不動産事業を行う部門があり、土地探し?家を建てるサポートをワンストップで行っています。
住宅ローン審査などの手続きも土地建物同時に行うほうが良いです。
まずは住宅メーカーを選び、土地購入についても相談してみましょう。

 

土地を選ぶ時のポイント

家を建てるための土地探しで重要なのは、

  1. 用途地域
  2. 道路との関係
  3. 地盤

の3つです。

 

用途地域

都市計画法によって、

  • 建ぺい率
  • 容積率
  • 建物の用途

が定められています。

 

不動産の広告には必ずこの用途地域が記されているはずですが、念のために自分でも役所に行って確認したほうが無難でしょう。
土地が存する市区町村役場の建築指導課などの窓口に問い合わせてみてください。

インターネットでも用途地域を確認できる
いちいち役所の窓口に行くのは大変、という人でも簡単に用途地域を確認できるサービスがあります。

例えば東京都の場合は、都市計画情報等インターネット提供サービスを通じて用途地域を調べられますよ。

 

建ぺい率は土地の面積に対して、建築面積が占める割合のこと。
例えば建ぺい率80%・敷地面積200uのケースでは、建築面積は160u以内にしなければいけません。

 

また容積率は、土地面積に対する延床面積(各階の床面積の合計)の割合のこと。
例えば容積率200%・敷地面積100uのケースでは、延床面積は200u以内にしなければいけません。

 

用途地域では他にも、

  • 外壁の後退距離
  • 敷地面積の最低限度
  • 高さの最高限度

といった制限があるので、覚えておきましょう。

 

道路との関係

土地上に建物を建てようとするとき、重要なのが土地に接している道路(前面道路)との関係です。
前面道路の状況によっては建物が建てられない(再建築不可)ということも。
建築基準法によって、前面道路の幅・土地と接している距離についての規定があるからですね。

 

基本的には、下記の2点を満たしていればOKです。

  1. 前面道路の幅が4m以上ある
  2. 土地と道路が接している長さが2m以上ある

この2点については、土地購入の前にしっかりチェックしておきたいですね。

 

再建築不可の場合どうする?
周辺相場より安い土地を購入したところ、再建築不可だったというケースもあります。

こんなときは、泣き寝入りするしかないのでしょうか?
再建築不可というのは新たに建て直すことは不可能ですが、古い家をリフォームすることは可能です。
したがって古い家の構造や面積をそのままに、新築同様にリノベーションするなんてこともできますね。
よく耳にする住友不動産の新築そっくりさんは、まさにこの再建築不可リノベーションに着目した商品なのですよ。

 

地盤

目立たないですが、家づくりで重要なのが家の土台となる地盤です。
地震の多い日本では、地盤の良し悪しによって生死が決まると言っても過言ではありません。

  • 傾斜地
  • 低湿地帯
  • 盛土のある造成地

といった条件の土地では、軟弱地盤であることが多いです。
軟弱地盤に家を建てる場合は、地盤改良工事を行ったり、杭基礎が必要だったりと工事費が高額になるというデメリットも。
地盤安心マップなど簡単に地盤情報をチェックできるサイトもありますので、事前のリサーチに活用してみましょう。

 

複数の住宅メーカーから相見積もりを取る

見積もりシミュレーションで費用を出してみて、いかがでしたか?
「意外に高いなぁ」と感じたかもしれません。
しかしあくまでもこの見積もり額が概算ですから、実際にどれくらい費用がかかるかは個別に見積もりを取って確認しましょう。
そこでは必ず2〜3社のメーカーから相見積もりをとるようにしてください。
相見積もりを取ると、

  1. 相場がわかる
  2. 住宅メーカーの個性がわかる
  3. 値引き交渉できる

というメリットがあります。

 

相場がわかる

同じような住宅を建てるにあたって、地域によって相場は異なります。

  • 建材の価格
  • 運送費
  • 職人の人件費

以上のような建築コストの相場が違いますから、家を建てるときの建築費用も差が生まれるのですね。
その他にも立地条件などによっても差が生まれます。
複数の住宅メーカーから出た見積もり額を比較することで、より現実的な相場が分かります。

ここで注意したいのが、

  • 工法(木造・鉄骨造など)
  • 間取りのイメージ

といった前提条件を一致させて相見積もりを取るということ。
異なる工法や間取りで相見積もりを取っても、そもそもの前提条件が違うので参考になりません。

相場がわかれば、値引き交渉もやりやすくなりますね。

 

住宅メーカーの個性がわかる

同じような条件で見積もりを取っても、住宅メーカーによって個性が出てきます。

 

得意とする工法が違う

家を建てる際には、木造や鉄筋コンクリート造など工法による違いが大きいです。
住宅メーカーによって、どの工法を得意とするかが異なります。

代表的なメーカー 特徴
木造在来工法 昔から作られている木造軸組工法。
伝統的なノウハウが蓄積されているので、エリアを問わず品質が安定している
木造ツーバイフォー
木質パネル工法
部材や合板などのパーツを組み合わせる木造枠組工法。
工場での大量生産と効率化により、低価格を実現している。
鉄筋コンクリート造
  • 大成建設ハウジング
  • 三菱地所ホーム
  • JPホーム
鉄筋とコンクリートを組み合わせて成型する。
工費は高くなるが、耐久性に優れ自由な設計が可能。
軽量鉄骨造 C型鉄骨を組み合わせて作る鉄骨造。
コストパフォーマンスと機能性に優れる。
重量鉄骨造 H形鋼を使ったラーメン構造を持つ鉄骨造。
コストはかかるが、災害時などに強い構造。

したがって自分のイメージした工法を得意とする住宅メーカーのほうが、見積もりも具体的になりますし、施工品質も良いということが分かりますね。

 

坪単価の違い

数社に相見積もりを取ると、同じ工法でも各メーカーでバラつきが大きいことが分かるでしょう。

メーカー 延床面積
(坪)
建築費用
(万円)
坪単価
アイフルホーム 45 2,000 44.4万円/坪
ミサワホーム 31 1,800 58.1万円/坪
一条工務店 60 3,500 58.3万円/坪
富士住建 40 3,000 75.0万円/坪

上表は当サイトで実施したアンケートのうち、木造在来工法で建てた人の坪単価をまとめたもの。
住宅メーカーによって坪単価40万円代から70万円を超えるものまで、かなりバラつきがあります。
坪単価40万円代の会社は、いわゆるローコスト住宅メーカーと呼ばれています。
アイフルホームの他には、

といった会社が有名ですね。
ローコスト住宅は低資金でも一戸建てを建てられるというメリットがありますが、設計が固定的でこだわりを反映してくれないというデメリットも。
坪単価が安いから、という理由だけで決めると後悔するかもしれません。

こだわりを反映してくれるかどうか?
  • 広いリビングが欲しい
  • 吹き抜けで開放感を出したい
  • ウッドデッキを作りたい

住宅を建てるのは人生での大事業ですから、色々なこだわりを持っているかもしれません。
ただ前述のとおり、ローコストを追求するとこだわりが犠牲になるという側面もあります。
見積もりを比較するときには、このようなこだわりをどれくらい反映してくれるか?というのも大事ですね。
予算とのバランスの中で、可能な限り施主のこだわりを実現してくれる住宅メーカーを選びたいものです。
例えば、

といった住宅メーカーでは自由設計を全面に打ち出しています。
規格化にとらわれない設計プランを希望しているのなら、上記のような会社に見積もり依頼してみましょう。

 

値引き交渉できる

家はとても金額の高い買い物ですから、「なるべく安くしたい」というのが人情ですよね。
実際に注文住宅の見積もり額から値引き交渉することは可能です。
そのとき交渉材料となるのが他社の見積もりなのです。

A社 3000万円
B社 3200万円
C社 3180万円

例えば3社から相見積もりを取って、上表のとおり見積もり額が出たとします。
本命のB社に対して「A社が3000万円だから、値引きしてくれませんか?」という交渉ができそうですよね。
交渉の材料として、相見積もりを取っておくというのは基本のテクニックですね。

ただし無闇に値引き交渉したあげく、どの会社とも契約しないというのは避けてください。
住宅メーカーの担当者を困らせることになりますし、無駄な時間だけがかかってしまいます。
ある程度本命の会社を絞って、契約を前提に交渉するのが望ましいでしょう。

このようにメリットが多い相見積もりですが、住宅メーカー各社に個別で見積もり依頼するのは大変ですよね。
それぞれ希望の条件を伝えるのは面倒ですし、やり取りも個別で行わなければいけません。

 

そこで活用してほしいのがインターネットの一括見積もりサービス
カンタンな操作で希望の住宅メーカーに、一括で見積もり発注ができます。

 

ただ注意したいのが、ネット見積もりサービスの中には資料請求しかできないものが含まれています。
資料請求のみだと、その後に見積もり依頼する手間が発生してしまいます。

 

一括ですぐに見積もり依頼するなら、タウンライフ家づくりというサービスが一番便利です。
建てたい家の広さ・予算額などを入力すれば、ピッタリの住宅メーカーを最大5社まで選んでくれます。
そこから希望の会社を選んで、一括で見積もり依頼するだけ。
あとは見積書が来るのを待っていればOKです。

  • 間取りプラン
  • 資金計画シミュレーション
  • 土地探し

といったサービスもすべて無料
「家を建てたいなぁ……」と考えているのなら、ぜひタウンライフ家づくりを活用してみましょう。

 

見積書を比較する

複数の住宅メーカーから見積書が出てきたら、比較してみましょう。
このとき工事費の総額だけを見て、高い/安いという判断をするのは避けてください。
コンクリート工事や内装工事といった各項目で比較するのが良いです。
項目ごとの金額だけでなく、内容についても比較してください。
安いと思ったら、特定の項目が全部抜けていたなんてことは頻繁にあります。
総額を安く見せるために、本体以外の付帯工事費を削っているといったことも。
すべての項目を丁寧に検討・比較していきましょう。
また見積書そのものだけでなく、説明してくれる営業マンについても比較しておきたいですね。

  • 内容の説明は丁寧か?
  • 質問をはぐらかさず、キチンと答えてくれるか?
  • 自分たちの要望を聞いてくれるか?

といったポイントで営業マンの比較を行ってみましょう。

契約を急がせる営業マンは要注意

この段階で「詳しい説明は契約を済ませてからにしましょう」と言ってくる営業マンがいますが、注意してください。
実績づくりのために、何が何でも契約を取りたいだけかもしれません。
こういった営業マンの場合、契約してからいい加減な扱いを受けることもありえます。
きっぱりと「キチンと説明を受けてから契約します」と言ったほうが良いですね。

 

 

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